カスタマーハラスメントに対する基本方針
-
-
当校は、鹿児島県公安委員会から指定を受けた自動車学校として、「自動車運転者教育の健全な発達を図り、もって交通の安全と社会公共の福祉に寄与すること。」を目的に、「初心運転者教育機関としての社会的役割」、「地域の交通安全教育センターとしての社会的役割」を果たすために努めています。
また、当校は、人権に関する法令順守の徹底はもとより、全ての人の人権や個性、価値観を尊重する経営を実践することに努めております。
一方で、ごく一部のお客様の心無い言動により、就業環境が害される事案が発生しております。
当校で働く全ての人が、働き甲斐を感じ、安心して働ける環境を構築するために、当校における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。
-
-
当校では、カスタマーハラスメントを「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。(あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。)
- 身体的な攻撃(暴力、障害)
- 精神的な攻撃(脅迫、名誉棄損、侮蔑的言動や暴言)
- 継続的な言動(執拗な言動により職員の業務を妨害する行為)
- 威圧的な言動(大声で怒鳴る等)
- 差別的・性的な言動
- 居座りや不退去等の時間的拘束や監禁
- 当校職員個人へ対する攻撃や要求
- 施設、車両、その他設備等を故意に破損する行為
- 許可を得ることなく撮影や録音を行う行為
- 当校で働く職員の個人情報等をSNS等へ投稿する行為(誹謗中傷、写真、映像、音声等の公開)
- 不当なサービス提供の要求や金銭保証の要求
- 謝罪の要求、土下座の強要
- 他のお客様や近隣住民に迷惑をかける行為
-
-
- カスタマーハラスメントを受けた場合、職員のケアを優先します。
- 職員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を行います。
- カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。
-
-
- 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当校でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、要望への対応を行わず、以降のサービスの提供の拒否や利用契約の解除を行うことがあります。
- さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。

to Top